2007年07月23日
米食品医薬品局(FDA)は2007年5月26日までに、中国から米国に輸入された冷凍アンコウの中に、猛毒のフグが混入しており、致死量に相当するフグの毒「テトロドトキシン(tetrodotoxin)」を検出したと発表し、消費者に注意を呼びかけている。
FDAが2007年5月24日に消費者向けに出した緊急通知によると、カリフォルニア州のHong Chang Corp. が中国から輸入したフグが混入した冷凍アンコウを使って自分で調理をしたスープを飲んだイリノイ州シカゴ在住の2人が体調を崩し、そのうちの1人が重症となり入院した。
問題のフグが混入した中国産冷凍アンコウと同様のものが、2006年9月以降、カリフォルニア州、イリノイ州、ハワイ州の卸売り業者などに合計282箱(1箱約10kg)出荷されている。
箱には、「FROZEN MONKFISH GUTTED AND HEAD-OFF」 「PRODUCT OF CHINA」と黒インクのラベルがある。
輸入業者は自主回収を開始した。