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2007年07月11日

米のマイノリティー人口1億人突破 3人に1人が非白人

米統計局は2007年5月17日、米国の非白人人口が1億70万人に達したと発表した。

米国の人口は、2006年10月に3億人を突破した。
マイノリティー(少数派)と呼ばれる非白人人口が1億人を突破したことにより、米国人の3人に1人は非白人ということになる。

マイノリティーの主な内訳は、ヒスパニック系4430万人(総人口の約15%)、黒人4020万人(同13%)、アジア系1490万人(同5%)。

ヒスパニック系が最も急速に伸びており、この1年間で3.4%人口が増加した。

カリフォルニア州での男児新生児の登録名の1位は、ヒスパニック系の名前の「ホセ」である。

米国の政治家は、スペイン語で演説できることが必須条件となりつつある。

非白人が21世紀半ば頃、マイノリティーからマジョリティー(多数派)になると統計局は推計している。

この様な米社会の急速な変容に伴って、当然、医療体制にも影響が出る。

2007年2月にニューヨーク市保健局が発表したニューヨーク市民の人種別の糖尿病罹患率は、アジア系16%、黒人14%、ヒスパニック系12%、白人12%。

同保健局は、アジア系の糖尿病罹患率が高いことを指摘している。

米国では人種別の医学研究が盛んだが、急速な人種構成の変化にともなって、さらにその研究の必要性が高まるだろう。また、医療行政もその変化への対応が求められている。