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2007年06月18日

中華料理は塩分過多 量も多すぎ CSPI報告

米国の有力な非営利消費者団体、公益科学センター(CSPI:Center for Science in the Public Interest www.cspinet.org)はこのほど、米国内の一般的な中華レストランの料理は、1皿の量が多すぎて、脂肪分、塩分も多く健康的ではないとする調査結果を報告した。

例えば、鳥の唐揚げと野菜の炒め物は、1皿1300キロカロリー、塩分(ナトリウム)3200mg、トランス脂肪酸11g。1皿で米国人の成人の1日の標準摂取カロリー2000キロカロリーの65%、塩分は55%となる。前菜に春巻き(200キロカロリー、塩分400mg)を食べ、ライス(200キロカロリー)も一緒に食べ、スープ、コーラを飲むと1食だけで1日の摂取カロリーを軽くオーバーしてしまう。

心臓病との関連が指摘されているトランス脂肪酸は、メキシコ、イタリア料理のレストランの方がもっと多いと報告されている。 

CSPIの栄養専門家は、「野菜が多く、心臓の負担が少ない油脂を使う点では中華料理は優れているが、野菜炒めは900キロカロリー、塩分は2200mgです。塩分の摂りすぎは高血圧の原因となります。我々は中華レストランだけを問題視しているのではなく、全米のレストランの料理の量を減らしてカロリーと塩分が減るように求めているのです。現状では消費者は(米国の)レストランの1食分は2食分と考えて、半分は持ち帰りましょう」とコメントしている。

そして、中華料理から塩分を減らすのは困難なので、野菜が多い料理を選ぶ、揚げ物は避けて焼き物・蒸し物を選ぶ、ソースはなるべく残すようにフォークか箸で食べる、他の人と分け合って食べる、飲み物はコーラではなくお茶にする、といったことを中華レストランでの食事の際に気を付けるようにアドバイスしている。

CSPIは米国で最も影響力がある消費者団体で、食に関する発言が多い。CSPI発行の「Nutrition Action Healthletter」は、世界で最も発行部数の多いニュースレターである。