2007年04月17日
寝る子は育つ、というが、よく寝る子は肥満にならないという調査結果がこのほど発表された。
この調査を実施したのは米ノースウエスタン大学(イリノイ州)のエミリー・スネル研究員らの研究チーム。3歳~12歳の約2300人を対象に、睡眠時間と肥満度の関連を調べ、5年後の状態も追跡調査した。
その結果、睡眠時間が長い子供の方がBMI(Body Mass Index 肥満度指数)が低く、5年後も肥満になる確率が低かった。
BMIは、体重kg÷身長mの2乗、18.5~25未満が標準値。この値が高いほど肥満度が高くなる。
研究チームは、3歳~8歳の場合では、睡眠時間が1時間増えると肥満になる可能性が36%から30%に減少するとしている。
スネル研究員は、「子供をたくさん寝かせる環境を整え、学校の始業時間をあまり早くしないことが、一番低コストの肥満対策かもしれない」と述べている。