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2007年04月03日

米の中高生 市販薬の乱用拡大 麻薬は減少

米国の8年生〜12年生(日本の中学2年〜高校3年に相当)の間では、麻薬の使用は減少したが、市販薬・処方薬を大量に服用する薬物乱用が拡大していることが、米ミシガン大学の調査で判明した。ミシガン大学が2006年に、全米の公立、私立合わせて410校、計4万8460人の8、10、12年生を対象に実施した調査で、過去1年間に高揚した気分になるために、市販薬・処方薬を大量に服用したことがあるかという質問をしたところ、12年生(日本の高校3年生に相当)の約7%、8年生(同じく中学2年生)でも約4%が「YES」と回答した。この質問項目は今回初めて設けられた。一方、麻薬の使用者数は過去5年間で23%減少した。しかし、12年生では、3人に1人が過去1年間にマリファナを吸ったと回答している。ミシガン大学の調査担当者は、「ブッシュ大統領の2006年までに麻薬使用を25%減らすという目標はほぼ達成できたが、新たな課題が突きつけられた。どこの家庭にも置いてある風邪薬や鎮痛剤、医師が処方した薬を子供達は乱用に利用しているのだろう。保護者はこれらの薬の管理を厳しくするべきだ」とコメントしている。