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2007年04月18日

NY市民の成人の8人に1人が糖尿病

ニューヨーク市民の成人の8人に1人が糖尿病であることが、ニューヨーク市保健局の調査でこのほど明らかになった。

同調査によれば、ニューヨーク市に在住する成人の12.5%(約70万人)が糖尿病を罹患していると推定している。全米の平均は10.3%なので、かなり上回っている。

そして、70万人のうちの3分の1が、自分が糖尿病になっていることを自覚していないとしている。

成人市民の23.5%が血糖値が正常値より高い「プレ糖尿病」とされ、これらは全米平均に近い数字である。

また、糖尿病であることを自覚していても、半数以上の人が、規則正しい食生活、運動といった糖尿病対策を怠っているとしている。

人種別では、アジア系が最も多く、16%が糖尿病、32%が「プレ糖尿病」だった。以下、糖尿病の罹患率は、非中南米系黒人が14%、ヒスパニック系は12%、白人は12%とされている。
なお、南アジア系の糖尿病の罹患率が1番高く、東アジア系の罹患率は平均以下という他の統計がある。

今回の調査は2004年に、約2000人の血液を採取する方法で実施された。今後は同じ調査で判明した、心臓病、喘息、肥満などの推定値も公表される予定だ。

肥満大国のアメリカでは、2000年に生まれた人の3人に1人は将来、糖尿病になると予測されている。(「JAMA」2003年10月8日号)

2003年に改定された米国の「プレ糖尿病」の判定基準は、朝の空腹時の血糖値が100~125mg/dl(IFG:空腹時耐糖能障害)、ブドウ糖負荷テストの2時間後の血糖値は140~199mg/dl(IGT:耐糖能障害)である。

IGTが200mg/dl以上は糖尿病である。