2007年03月16日
世界初の体外受精児(試験管べビー)として誕生した、英国のルイーズ・ブラウン(Louise Joy Brown)さん(28)が、2007年1月12日に約2700gの男の子を出産した。「試験管ベビー・ルイーズ」は1978年7月25日にイングランド北部のオールダム総合病院で、世界初の体外受精技術による赤ちゃんとして帝王切開によって誕生した。出生時の体重は2608gだった。「試験管ベビー・ルイーズ」の誕生は以後の不妊治療を大きく前進させる歴史的な科学的成果だった。2004年9月4日に結婚し、結婚式には、体外受精を実施したケンブリッジ大学のロバート・エドワーズ教授も出席した。2006年7月11日に自然妊娠したことが発表されていた。ルイーズの妹ナタリーも体外受精で誕生し、1999年5月に出産した。初の試験管ベビーによる出産となった。現在では、体外受精は通常の医療技術で、英国では2004年3月末までに、1万人以上が体外受精で誕生している。ルイーズさんは、「私が生まれた時は話題になったかもしれないけれど、私の人生は平凡で普通」と話している。