2007年03月07日
米連邦下院のナンシー・ペロシ議長は2007年1月10日、連邦議会議事堂周辺での喫煙を禁じる措置を発表した。1月9日のテロ防止法案の審議は長引き深夜に及んだ。この様な時の議場周辺はいつもタバコの煙が充満していた。ペロシ議長は「連邦議会議事堂に紫煙が漂う日々は終わりました。癌や呼吸器疾患の増加など、受動喫煙の危険性は医学的に証明されています。議会は率先して国民に禁煙の範を示しましょう」と述べた。この措置では、各議員の個室を除く、議場周辺全域が禁煙となっている。連邦政府関連の建物は大部分禁煙となっている。議事堂が位置するワシントンDCは最近、公共の場所での喫煙を禁止した。ペロシ議長の選挙区であるロサンゼルスを含め、ハワイ州など、禁煙の措置をとる自治体が米国では増えている。民主党のナンシー・ペロシ氏(66)は、米国独立以来231年の歴史の中で女性初の下院議長。ES細胞の研究推進、薬価引き下げ、代替エネルギーの開発・普及などを公約に掲げている。