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2007年02月21日

減煙で禁煙可能

禁煙がなかなかできない人でも、喫煙量を減らすことをきっかけに禁煙ができるという米での研究結果が医学誌「Nicotine and Tobacco Research」2006年12月号に掲載された。米バーモント大学医学部のJohn Hughes教授(精神医学)らが、過去の喫煙に関する研究19件を再検討したところ、16件において、禁煙の意思がない人が喫煙量を減らしたことによって、禁煙ができたことを明らかにした。これらの研究での喫煙量の軽減には、ほとんどの研究でニコチン代替製品が使用されていた。Hughes博士は、「今回の研究結果は、喫煙量を減らすことにより禁煙が可能なる証拠を提供した。このことは、禁煙の指示に従わない喫煙者には、医師は喫煙量を減らすようにアドバイスすべきことを示唆している。米では認められていないが、欧州では、喫煙量を減らすことが禁煙法として採用されている国がいくつかある。ただし、ここで注意してほしいのは、喫煙者が喫煙量を減らしても健康面でのリスクは軽減しないという点だ。医師は患者に対して、減煙は最終的には禁煙をするための一過程に過ぎないことを説明する必要がある。勿論、即刻禁煙するのがベストだが」と述べている。