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2006年11月13日

ほうれん草のO157感染−−3人目の死亡CDCが確認

米疾病対策予防センター(CDC)は、2006年10月6日、ほうれん草を原因とする病原性大腸菌O157の感染によって3人目の死亡者が確認されたと発表した。CDCの発表によると、10月5日にO157感染での死亡が確認されたのは、アイダホ州の男児(2歳)。生のほうれん草とヨーグルトをミックスさせた飲み物を飲んでから体調が悪化し、発症して1週間後の9月20日に腎不全で死亡した。CDCは、O157との関連を確認するため、男児から採取した検体の遺伝子検査を実施している。10月6日に確認されたのは、ネブラスカ州の生のほうれん草を食べた高齢の女性である。1人目は、ウィスコンシン州の女性(77歳)だった。感染源は、ナチュラル・セレクション・フーズ社(Natural Selection Foods LLC)のサンフアンバウチスタ(San Juan Bautista)の施設とみられ、米連邦捜査局(FBI)がこの施設などを捜査している。FBIは、食品安全法違反などの疑いで捜査をしている。故意にほうれん草が汚染された形跡はないとの見方をしているが、バイオテロを念頭にした捜査も継続している。ナチュラル・セレクション・フーズ社はサンフアンバウチスタの施設で有機と非有機のほうれん草を生産しているが、感染者の食べたほうれん草のパッケージ・コードを調べた結果、すべて有機栽培のほうれん草ではなかったと発表している。今回の感染が最初に報告されたのは8月23日だった。10月6日現在、全米で199人が感染し、半数が入院加療、6人に1人の割合で腎不全を発症している。米食品医薬品局(FDA)は、9月19日に、ほうれん草の生食禁止の警告をだしたが、汚染されたほうれん草はすべて回収されているとして、すでに警告を解除している。