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2006年09月15日

手術で置き忘れのガーゼ見つけます

手術で最も多いミスは、患者の体内にガーゼを置き忘れること。それをいち早く見つけ出す装置が開発された。2006年7月22日発行の「手術紀要」 (Archives of Surgery)で発表されたこの装置は、手術に使うガーゼのすべてに、あらかじめ“応答”の機能をもたせたチップを付けておき、手術後に、500g程の重さのトランシーバーのような棒で、患者の体をスキャンすると、もし、ガーゼの置き忘れがあったら、反応する、というもの。万引き防止の、商品につける装置に似ている。開発者の一人、アレックス・マカリオ博士(スタンフォード大学医学部麻酔学教授)によると、「テストの結果、正確度は100%。応答すべき時に応答しなかったり、何もないのに応答したりする事は全くなかった」という。「今後の問題は、この装置をいかに手術のシステムに組み込むかだ。さらに、たとえこの装置を使ったとしても、人間はミスを犯すだろう。患者の体内にガーゼが残ったまま、手術室を出ないように、多重安全システムを開発しなければならない」とマカリオ博士は話している。