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2006年09月19日

未熟児、低体重児が、多動児になる

落ち着きがなく、いつも動き回って、一つことに集中できない、成績も上がらない、そういう子どもを「ADHA」(attention deficit hyperactivity 注意欠如・過剰行動症)と呼ぶ。短くして「多動症」といい、そういう子どもを「多動児」という。こういう症状の子どもはアメリカでも、ちょくちょく見かける。スーパーマーケットのレジで待っている間に、あちこち動きまわって、陳列の商品をさわったり、取り出したり、ショッピングカートに乗ったり降りたりしえいる子どもがいる。親は注意せず、見て見ぬふりで、あきらめている。では、どういう子どもが多動児になるのか。それは、生まれたときに関係している。いう新しい説が、「子どもの病気紀要」(Archives of Disease in Childhood)のオンライン版で報じられた。それによると、未熟児であったり、正常に生まれても体重が平均よりかなり少ない低体重児が、多動児になりやすいという。研究を行ったのは、オランダの小児科医、カレン・リネット博士で、1980年から1994年に書けて生まれた子どものうち、未熟児と低体重児884人と、正常児2万100人を比べた。その結果、妊娠34週から37週に生まれた未熟児は、月満ちて生まれた子どもよりも、多動児になるリスクが70%高かった。さらに、34週よりも前に生まれた未熟児は、そのリスクが正常児の3倍だった。また、月満ちて生まれたも、体重が、3.3ポンドから5.5ポンド(1485グラムらら2475グラム)の低体重児は、多動児になるリスクが。正常体重の子どもより90%高かった。このデータを出すにあったって、研究者たちは、赤ちゃんの親たちの経済社会的要因や病歴を考慮しても、この結果の違いは歴然としていた、という。リネット博士は「このデータは、未熟氏や低体重児をもつ親には心配だが、そのことを十分考慮して、早期に対策を立てることも出来るだろう」と語っている。