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2006年09月07日

乳がん患者にヨガをやらせたら心身ともに二重丸

乳がんの治療中の患者に、ヨガのクラスに通わせたら、体の動きがすっかりよくなり、気分も晴れ晴れとした、と患者たちが報告した。この試みは、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターのローレンツ・コーエン総合医学研究所長らが行ったもので、米臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology)で発表され。研究者たちは。まず、乳がんで放射線療法を受けている女性患者62人(平均年齢52歳)を2つのグループに分けた。一つのグループには、週に2回ヨガクラスに出席させた。あとのグループには、治療終わったらヨガに通ってもらう、ということで待機させ、ヨガをやらせなかった。こうして、のちほど、両グループ全員に、クオリティ・オブ・ライフ(生命の質)はどうなったか、を聞き、比較した。その結果、ヨガをやったグループの患者は、ヨガをやらなかった患者と比較して、体の機能がよくなった、と報告した。例えば、1マイル歩く、階段の上り降り、買い物袋をもつ、など以前よりよくできるようになった、また、全体として気持ちが晴れ晴れし、疲れが取れ、よく眠れるようになった、という。しかし、うつや心配症に関しては、両グループの間もにちがいはなかった。ここで行われたヨガは、柔軟性やメンタルリラクセーションをよくするための姿勢の改善、呼吸、力を抜く、などに重点が置かれ、患者には難しいと思われるポーズなどは避けた。この結果について、研究者たちは、「ヨガは乳がん患者のクオリティ・オブ・ライフを高めるこわかった。これからも、自信がもって、ヨガをやらせることにした」と述べている。