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2006年09月13日

薬剤のペディグリー(血統書)システムを実施−−FDA」

製薬会社から薬局までの薬の流れを追跡して把握し、偽造薬品や流用薬品をシャットアウトするという「ペディグリー(血統書)システム」を今年(2006年)末までに実施する、とFDA(米食品医薬品局)が、2006年6月9日明らかにした。このシステムは、18年来の懸案で、ようやく実現の運びとなった。なかなか実施できなかったのは、中間卸売業者の反対があったからだが、FDAは、偽造薬品があとを絶たず、その対策のためにも、見切り発車することになった。このシステムが実施されると、薬品は、メーカーから小売りの薬局にいたるまで、すべての段階でチェックされる。その追跡の仕方は、「電波による確認方法」(radio-frequency identification=RFID)がもっとも有力だが、当局は、技術的な問題などもあって、今すぐこれを導入することは無理、とみて、当分は紙に書いて追跡するこちになる、という。 いずれにしても、薬にも“血統書"がつけられるわけである。実施は現在の在庫が切れる2006年12月1日が有力視されている。当分は、値打ちの高い薬品、あるいは、偽造されやすい薬品に重点をおいて追跡が実施される見通しだ。現在、偽造薬品が出回りやすい薬には、FDAによると、「バイアグラ」「タミフル」「ラミスル」などである、という。