2006年08月03日
このところ、性感染症であるクラミジア感染症がアメリカで増えており、とくに若い女性に多発していると、CDC(米疾病管理予防センター)が、2006年5月中旬、フロリダ州で開いた一連の会合で、報告した。 CDCは、アメリカの病気と予防に関する総元締めである連邦政府機関。クラミジア感染症は、普通に見られる性感染症で、とくに女性にもっとも多く見られる性病。 しかし、その70%は、はっきりした症状が現れず、気がつかないケースが多いため、見過ごされやすいが、子宮頸管炎、骨盤内感染症などの原因となったり、お産時に母子感染したり不妊の原因になったりするから、気をつけなければならない。また、クラミジアに感染することによって、他の性感染症を引き起こしやすくする危険性もある、という。CDCでの報告では、ニューヨークとカリフォルニアで、それぞれ4万人の女性を調べた結果が発表されたが、女性8人に1人の割合で、クラミジアに感染していることがわかった、という。とくに19歳以下の若い女性に繰り返し感染するケースが目立ち、しかも本人たちは、そのことを全く知らないことが多かった、という。