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2006年08月02日

鶏に触れるな−−FAO全世界に通知

FAO(国連食糧農業機関)は、2006年5月26日、全世界の養鶏業者、農家、および、家庭で鶏を飼っている人に対して、鶏に直接触れないように、どうしても触れる場合には、最小限にとどめるように、とのガイドラインを出した。とくに、病気の鳥、死んだ鳥には絶対に触れないように、と注意している。言うまでもなく、これは、鳥インフルエンザの感染防止のためだ。FAOによると、鶏との接触を避けることによって、鳥インフルエンザの病原ウイルスの封じ込めに大いに役に立つ、という。鳥インフルエンザはすでに、アジア、アフリカ、中東、およびヨーロッパに拡散し、これによる死亡者も124人に達している。鳥インフルエンザにかかって死んだ鳥、あるいは、人の手によって殺された鳥は、世界中で何百万羽にのぼっている。FAOのジョセフ・ドメネク獣医畜産部長は、「自宅の裏庭で鶏を飼っているところは、国により、地域によって、意外と多い。鶏と共同で暮らしているのである。そういうところでは、気軽に家のなかに鶏を入れたり、接触することが多いが、これをやめさせるには、教育が必要だ。自宅で鶏を飼有しているところでは、接触することがいかに危険か、繰りかえし、繰りかえし、説得しなければならない」と話している。 専門家によると、鳥インフルエンザは、人に接触すると、その度に、ウイルスが人から人にうつるタイプに変身する危険性が高くなる、という。