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2006年08月18日

子ども用安全装置で交通事故死の子どもの28%は助かる

2歳から6歳の子どもは、シートベルトだけでなく、幼い子ども用の安全装置を適切に使っていれは、交通事故死した子どもの3割は、命を落とさずに、助かったはずである、という研究報告が、2006年6月5日付けの雑誌「小児科および青春期医学紀要」(Archives of Pediatrics Adolescent Medicine)に掲載された。この研究は「米国家ハイウエー交通安全局」(Matiomal Highway Traffic Safety Administratyion)などから出されている死亡事故に関するデータをもとに、1998年から2003年にかけて、事故に巻き込まれた、9000人の子どものケースを分析したもの。研究者の一人、デミス・ダービン博士(フィラデルフィア子ども病院の小児科医で疫学者)によると、まず、世の親たちは、赤ちゃんが少し大きくなると、赤ちゃん用の安全装置から、通常のシートベルトだけで済ます傾向が強くなるが、これは危険なことである、と言っている。子どもが体重20ポンド(9キロ)になるまでは、後ろ向きの赤ちゃん用安全装置に固定しておくべきで、それから、前向きに座らせ、シートベルトをつけ、ブースターシートに移すべきである、という。そして、同博士が、事故に巻き込まれた車種、モデル年、子どもが座っていた座席、運転者の年齢、などを総合的に分析した結果、もし、子どもたちの安全が適正に守られていたら、死亡事故の28%は死なずに済んだだろう、という結論に達した、という。