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2006年07月12日

ボシュロム社がレンズクリーナーを回収−−感染のおそれ

コンタクトレンズの大手、ボシュロム社(Bausch & Lomb)(本社米ロチェスター)は、2006年5月16日、同社のソフト・コンタクトレンズ用のクリーナー「モイスチャーロック」(Moistureloc)を全世界から回収する、と発表した。FDA(米食品医薬品局)と同社が共同で検査した結果、このレンズクリーナーは、使い方が不適切だと、フサリュウム属の真菌に汚染されるおそれがある、ことがわかったからである。この菌は、家庭の台所などで広く見つかる。感染すると、最悪の場合、失明するおそれがある。同社では、このレンズクリーナーを使っている消費者に、ただちに他の製品に切り替えるよう警告を出している。このレンズクリーナーに感染のおそれがある、ということは、先月(2006年4月)に見つかって、その時、製品の回収、販売停止が全米で実施されており、今度、これを全世界に広げた。同社の「モイスチャーロック」は、米国内での販売停止前には、年間1億ドル(120億円)の売上げがあった。