2006年06月21日
国連のエイズ(後天性免疫不全症候群)関係当局が、2006年4月25日明らかにしたところによると、2005年までに、世界のエイズ感染者300万人に、有効な抗レトロウイルス薬(エイズ薬)投与する、という国連計画が、目標を大きく下回ったことがわかった。この計画は。「3X5プログラム」(3 by 5 Program)と呼ばれ、2003年12月から実施されてきた。WHO(世界保健機関)によると、2005年末現在、世界でエイズ薬を与えられたエイズ感染者は130万人だった。WHOのエイズ部長ケビイン・デュコックは、「目標の300万人に及ばなかったのは残念だが、2年前(2003年)と比べると、救済できた感染の数は、この計画のおかげで3倍に増えた。今後、この計画が、エイズ救済の礎になると期待している」と話している。