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2006年06月19日

家庭で使う注射器に欠陥--FDA警告

てんかんの患者が、発作時に家庭絵使う注射器に欠陥が見つかり、FDA(米食品医薬品局)では、このほど、この注射器を使っている家庭と関係者に厳重に注意をするよう、警告を発した。この注射器は、てんかん患者に、反復して起きる発作のための、ジェル状の薬剤があらかじめ入っており、その都度、患者本人、あるいは家族や付添いが注射するためのもので、「ディスタント・アキュダイアル」(Distant AcuDial)と呼ばれている。メーカーは、米カリフォルニア州コスタメサにある「バレアント製薬」。欠陥は、注射器の針の先端にひびが入っている製品が混じっていることで、そのために、薬剤が漏れ出ることがある。FDAによると、すでに、10ミリグラム、および、20ミリグラム入りの注射器で、ひびが入っているという報告が、100件以上寄せられている、という。しかし、こまでのところ、これによる重大な被害は報告されていない。メーカーは、早急に欠陥製品を回収するとともに、関係者に中止を促し、代わりに完全な製品の出荷準備を進めている。最近、糖尿病患者のためのインスリン注射など、家庭で注射をするケースは増えており、もし注射器に欠陥が生じて、大きな問題に発展することもありうる、として、当局は厳重な監視をしている。