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2006年05月15日

アスパルテ−ムはがんと関係なし−−米国立がん研が太鼓判

ダイエット飲料をはじめ、各種食品や菓子類に広く使われている人工甘味料のアスパルテーム(aspartame)に発がん性の疑いは全くないと、NCI(米国立がん研究所)が太鼓判を押した。2006年4月4日開かれた「米がん研究学会」(American Association fot Cancer Research)で発表したもので、これで、過去4半世紀の間、アメリカの一部運動家が主張し続けてきた、「アスパルテームは有害と」いう疑いが、根拠のないものであることがわかった。アメリカの大手の消費者団体「公的利害の科学センター」(Center for Science in the Public Interest)も、昨年、ラットでの実験で、アスパルテームの安全性に疑問を投げかけた研究報告があったことを受けて、再度試験をするようNCIに要求していた。こういう人たちの要請に応じて、NCIは、のべ50万人以上のアメリカ人を対象に調べ直したところ、人工甘味料入りのダイエット飲料を、1日に何杯も飲む人たちに、がんになるリスクがとくに高いということがなかった、と判明した。この実験は、アスパルテームのメーカーなど、製品に関係する人を除外して、人的つながりの全くない人たちの手で行われた。この「アスパルテーム白」の発表に対して、「公的利害の科学センター」のマイケル・ジャコブソン理事長は、「この試験結果は、アスパルテームについての懸念を解消するものである」と述べ、「われわれは、その結果に安心してもいい」とコメントしている。