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2006年04月18日

花粉症の薬はどれがいい?

花粉症の季節到来。アメリカで、いつでも、だれでもドラッグストアで買える花粉症の薬と、医師の処方せんが必要な治療薬を比べるテストが行われ、両者ほとんど効果に違いはなかったが、どちらかといえば、売薬の方がよく効くことがわかった。このテストは、一般の抗ヒスタミン剤では有効でないといわれる鼻詰まりに対する効果を中心に調べた。テストでは、花粉症の成人58人を2つのグループに分けて、一つのグループには、だれでも買える店頭販売の薬「スダフェド」(Sudafed)(化学名、pseudoephedrine hyrdocloride)と、処方薬である「シンギュレア」(Singulair)(化学名、montehkast sodium)を毎朝飲ませた。これを2週間続けたあと、花粉症の諸症状(くしゃみ、目のかゆみ、鼻詰まり)について調べたこところ、両グループとも、薬のおかげで症状が和らいだ、ことがわかった。しかし、良くなった程度をケースごとに詳しく調べると、スダフェドを与えられた場合の方が改善度がやや上回っていた。要するに、売薬でも処方薬でも花粉症に関しては、その症状緩和の面で大差ないが、ケースによっては、売薬の方がいい、ということもある、ということだった。なおこの研究は、「耳鼻咽喉科学紀要」(Archives of Otolaryngology)2月号に掲載された。