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2006年04月07日

原爆60年、被災者に放射能影響がいまだに残る−−米誌

広島、長崎に原子爆弾が投下されて60年、その時放射能を浴びてながら、今もなお生き延びている被災者を調査したところ、その人たちの体に、被爆の影響がはっきり残っている、との調査結果を、「米医師会報」(ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーション)(JAMA)が伝えた。それによると、この調査は、日本の「放射能影響研究基金」(Radiation Effects Research Foundation)が、4000人以上の原爆被災者を対象に、調べたもの。被災者の15%に、主に甲状腺関連のがん、腫瘍、嚢胞が見つかった。これについて、調査に加わった「国際疫学研究所」(International Epidemiolory Institute)の科学部長、ジョン・ボイス博士は、この病状の原因について、「長い年月が経っているので、明確には言えないが、少なくとも、その4分の1は被爆と関連がある」と言っている。また、この調査のリーダー、イマイズミ・ミサ医師は、「被爆者の腫瘍がいつ生じたのか決められないとは言え、60年経過した今日も、原爆投下による被爆の影響が残っていることは、間違いない」と述べている。