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2006年02月16日

カクテルは背の高いグラスで飲もう--アルコールを減らせます

ウイスキーを水やソーダで割って飲むのが好き、あるいは、カクテルが楽しみ、でも、なるべくアルコールの量を減らしたいと思っている人は、グラスに気をつけたほうがいい、と、2006年1月11日発行の「英医学ジャーナル」(BMJ)が報じている。一口で言うと、広口の太めのグラスよりも、背の高いほっそりしたグラスで飲むといい、のだという。そのほうが、中に入るアルコールの量が少なくなるからだ。この研究を行ったのは、米コーネル大学のブライアン・ワンシックさん(市場調査学)で、彼はこんな実験をした。イリノイ大学アーバナシャンペーン校の学生198人に、1.5オンス(45CC)のウイスキーを、2種類のグラスに注ぐようにと言った。2種類のグラスは、一つは、ほっそりと背が高い、きゃしゃなグラス。もう一つは、背の低い広口の、ずんぐりグラス。その結果、ずんぐりグラスに注いだウイスキーの量は、きゃしゃなグラスも注いだ量よりも、平均30%多かった。次に、1.5オンスのウイスキーを注ぐ練習を10回やらせた上で、同じことをやっても、学生たちは、同じ過ちをおかした。次に、経験を積んだ86人のプロのバーテンに同じことをやらせた。その結果は、しろうとの学生よりは少しましだったが、それでも、同じ間違いをして、ずんぐりグラスに注いだウイスキーの量は、きゃしゃなグラスに注いだ量よりも20%多かった。このように、容器の形にまどわされて、液体の量の目測を誤ることは、意図的であるとないとににかかわらず、日常生活でもよく起きている。だから、気をつけたほうがいいのだが、逆に、これをうまく利用することを考えるのもいい、と研究者たちアドバイスしている。