2006年01月26日
「英医学ジャーナル」(British Medical Journal)のオンライン版が、2005年12月9日伝えた研究成果によると、赤ちゃんにおしゃぶりを使わせると、乳児突然死症候群(SIDS、suden infant death syndrome)を90%防止できる、という。乳児が、寝ている間に死亡するという乳児突然死は、生後1年までの赤ちゃんの大きな死亡原因となっている。うつ伏せに寝かせると、眠っている間に、赤ちゃんの口がベッドに押しつけられて、気道がふさがれて、窒息するというのが原因らしいが、それだけで説明できないケースもあり、その他にも死亡原因があるかもしれない、と言われている。その対策として、米小児科学会では、うつ伏せをやめて、仰むけに寝かせるようキャンペーンを展開し、おかげで最近は、突然死がかなり減少したが、それでも、アメリカだけで年間2500件の突然死が報告されている。おしゃぶりの効用については、赤ちゃんがうつ伏せになって、口がベッドに押しつけられても、おしゃぶりの取っ手のために、空間ができ、窒息をまぬかれるから、と説明されている。