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2005年12月15日

アスピリンが心臓病患者の寿命を延ばす

閉経後の女性で、心臓血管系の病気を持っている場合、アスピリンを常用していると寿命が延びるということがわかった。これは、ノースカロライナ州のデューク大学医学センターのジェフリー・バーガー博士らが行った研究で、2005年11月15日、テキサス州ダラスで開かれた米心臓学会で発表された。それによると、博士らは、心臓病をもっている8928人の閉経後女性を調べた。その結果、医師に勧められてアスピリンを常用している患者は、していない女性よりも、死亡率が17%低かった。しかも、1日81ミリグラムを飲んでいる患者も、325ミリグラム飲んでいる患者も、延命効果は同じだった。これについて、同博士は「アスピリンは血液をさらさらにして、心臓病患者の健康維持に有効であることは以前からよく知られていた。にもかかわらず、調査した患者の46%しか、アスピリンを使っていなかったのでがっかりした。この、昔からある安価な薬は、最新の薬と比較しても、心臓病予防の働きには遜色ない。医師も、患者にもっとアスピリンを飲みなさい、と言うべきだ」と話している。