2005年12月09日
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、実りの秋、などいろいろな秋があるが、米缶詰連盟(Canned Food Alliance、CFA)は、非営利団体「健康増進のための野菜・果物を基金」(Produce for Better Health Foundation)と協力して、「あなたの食卓に秋の色を」キャンペーンに乗り出した。秋は、カラフルな季節。このキャンペーンでは、秋で代表される、さまざまな色合いの多種類の野菜、果物をふんだんに食べましょう、と呼びかけている。そうすることによって、ビタミン、ミネラル、ファイバーその他、体が要求している植物性の栄養素が摂取でき、健康的な体重を維持し、カロリーを適切に保ち、心臓病を予防し、糖尿病を予防し、高血圧を防ぎ、がんを予防し、そして、老化をストップさせる、というのだ。「基金」によると、色合いで、野菜、果物を分けるとこうなる。「ブルーまたはパープル」は、ブルーベリー、ブラックベリー、プラム、黒オリーブ、フィグなど。「グリーン」は、サヤインゲン、エンドウマメ、ズッキーニ、アーティチョーク、アスパラガス、ホウレンソウなど各種葉菜類。「ホワイト」は、マッシュルーム、梨、ポテト。「レッド」は、トマト、ビート、チェリー、ベルペッパー(赤)。「イエロー」は、オレンジ、ニンジン、コーン、マンゴ、パパイヤ、ピーチ、パイナップル、カボチャ、ベルペッパー(黄)、スイートポテトなど。こうしてみると、自然の恵みには、さまざまな色があり、これを取り合わせて食卓に乗せると、はなやかで、美しく、実に楽しい食事ができる。しかも、健康にいい、とキャンペーン推進者は言う。ところで、この「色を食べる」キャンペーンの推進母体が、なぜ缶詰連盟なのか。関係者によると、「色を食べる」と言っても、年中そういう食品が出回っているわけではない。時期が終われば、マーケットから姿を消す。そこで、いつの季節でも食べられるのが、缶詰だというわけだ。最近、保存技術が進んで、ほとんどの野菜、果物の缶詰は、色、栄養、味を損なうことなく、そのまま食べられ、あるいは料理に使える、と関係者は言っている。もっと缶詰を上手に使って、年中カラフルで、栄養豊かな食事にしたら、健康で、引き締まった体になり、若返りは請合い、だという。なお、米缶詰連盟(CFA)は、米鉄鋼協会のパッケージ部門、缶詰製造協会、食品加工関係者などが集まってつくっている連合体である。