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2005年11月03日

ドール社製袋入りサラダ野菜で食中毒--ミネソタ州で8人入院

最近、袋入りのサラダ野菜が、アメリカのスーパマーケットでよく売れている。その人気に秘密は、そのまま食卓に乗せて食べられるように清浄になっている、といわれていることで、袋には、「トリプル・ウォッシュ」(3度洗ってある)などと表示されている。ところが、9月中旬、米ミネソタ州で、この袋入りサラダ野菜を食べた人たちが、集団で病原性大腸菌による食中毒にかかり、10月5日現在、すでに、17人が感染し、8人が入院した。これまで、感染者は、地域的に限定され、また原因と見られるサラダ野菜(ロメインレタスやミックス)は、賞味期限が9月中旬から下旬の日付のものに限られている。しかし、製造元の「ドール社」(Dole)がこの分野の大手で、製品は全米に出されていることから、FDA(米食品医薬品局)は、10月4日、ドール社製の袋入りサラダ野菜、を食べないよう全米に緊急警告を出した。その後、米農務省の発表によると、ミネソタ州の実験室で行われた検査の結果、同社製の袋入りサラダ野菜2袋から、病原性大腸菌(E.coli)が検出された。病原性大腸菌による食中毒にかかると、腹部のけいれん、血便まじりの下痢、じん臓傷害が起き、死に至るケースもある。ミネソタ州衛生局のスポークスマンによると、今度の食中毒で入院した患者の一人は、重度の合併症を患っており、予断を許さない、という。なお、ドール社では、同社の袋入りサラダ菜の製品をすべて回収するよう、関係者に通告した。