世界最新!健康とサプリメント関連ニュース

健康とサプリメントニューストップページに戻る

2005年09月19日

セレブレックスに「心臓発作のおそれあり」の警告を表示

いまアメリカで、一番頼りにされいる鎮痛剤は「セレブレックス」(ファイザー社)である。とくに、ひざ痛などの関節痛の人は、この薬が手放せない。しかし、セレブレックスと同じ薬理で効く鎮痛剤の「バイオックス」(メルク社)が、先ごろ、心臓病、脳卒中を引き起こすリスクが高い、と言われて、回収されたことから、セレブレックスは大丈夫か、という心配が広がった。確かに、セレブレックスにも心臓血管系の疾患のおそれがあるらしい。今年2月、セレブレックスの問題を審議する専門家会議では、「セレブレックスは、心臓病、脳卒中を引き起こすリスクを、かなりの程度高める」との答申を出した。しかし、何しろ、これを手放せない患者のことを考慮すると、プラス面が大きく、販売停止措置は取れない、とFDA(米食品医薬品局)は結論づけた。結局、医師の指導のもとで慎重に使う、ということで、セレブレックスは、市場から排除されることなく、現在利用されている。しかし、セレブレックスには、心臓血管系の疾患との関連が常に付きまとうことから、ファイザー社は、今年(2005年)8月1日、「心臓発作のおそれがあります」と言う主旨の警告ラベルを、容器に貼ることにした、と発表した。その新しいラベルには、「この薬を使うさいには、有効性が発揮される最小限の用量で、最小限の有効期限使うようにすること」と書かれている。なお、FDAはこのほど、セレブレックスに「強直性脊椎炎」にも有効、との新しい効能を追加した。