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2005年09月01日

成績がよくて親が厳格な女の子はセックスも少ない

学校の成績が良くて、親の監視の目が厳しい女の子は、少なくとも成人になるまでは、セックスを控えていることがわかった、と言う研究が発表された。米ノースカロライナ大学のかキャロル・フォード助教授(小児科)が行った研究で、雑誌「小児科思春期医学」(Archives of Pediatrics and Adolescent Medicine)7月号で発表された。それによると、研究者たちは、3つのデータを突き合わせて分析した、一つは、12歳から18歳の子ども1万9000人を対象に行われた全米調査で得られれたデータ、2つ目は、子どものセックスに関する親の考えや、子どもたちのセックスに関する態度や行動についてインタビューして得られたデータ、さらに、その6年後、つまり彼らが18歳から26歳になった時点で行った性病に関する診断結果から得られたデータ、を分析した。性病検査では、主に、クラミジア、淋病、それに膣に寄生するトロコモナスを調べた。これらのデータを分析したところ、学校の成績が良かった子ども、若いうちからセックスをしてはならない、と厳しく親に言われていた子どもでは、性病にかかる割合が、少なくとも十代の間では、確かに少なかった。性病にかかっていない、ということは、セックスをしていない、と解釈すれば、こういう厳しい環境で育てられた子ども、とくに女の子は、ほとんどセックスをしていない、と言うことになる。しかし、そういう子どもでも、6年後には、性病の割合が、他の子どもと大して違わなかった、という。つまり、親にがみがみ言われながら育った子どもは、当座はその効果が出て、性病になるような行為、すなわちセックスは控えているが、20歳も過ぎて大人になると、ほかの子どもと同じになるということがわかった、と研究者たちは、言っている。このことは、女の子については言えるが、男の子では当てはまらないという。