2005年08月09日
“二人”の医療ロボットが、ロンドンの病院にお目見えし、仕事を始めた。この病院は西ロンドン・パディングトンにあるセント・メアリ病院で、それぞれ、「シスターメアリ」(Sister Mary)、「ドクター・ロビー」(Doctor Robbie)の愛称で呼ばれている。
ロボットは、離れているところに居る患者のところへ行って、頭の上についているカメラで患者を映し、その画像が医師のところに届く、医師からのメッセージや記録などは、ロボットの胸のスクリーンで、患者に知らせるようになっている。つまり、ロボットは、患者と医師の間を取り持つ仕事をしている。患者がどんなに離れていても、コミュニケーションは可能だという。イギリスの名門、インペリアル・カレッジの外科・麻酔科部長のアラ・ダルジ博士は、ロボットのけなげな働きぶりに眼を細めて、「これは、遠隔医療の研究に新しい道を開く革新的な出来事だ。医療と技術との見事な統合である」とコメントしている。