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2005年08月06日

徹底した健康教育をする−−米アラバマ州

米アラバマ州は、あらゆる「不健康」(unhealthy)を追放し、「健康」(healthy)を積極的に取り入れる、という「徹底した健康教育」を実施する、と発表した。アメリカ南部の人口440万人のこの州は、1955年、マーチン・ルーサー・キング牧師らの公民権運動発祥の地として知られている。今度は、「子どもの健康革命」の地となろうとしている。「いま、最も重要なことは、子どもの健康を守ることである」との認識のもとに展開される健康教育の中身は何か。州の栄養会議の議長で、州農業コミッショナーのロン・スパークス氏によると、
●すべての学校、および、その周辺から、自動販売機を撤去する。さもなくば、販売品目を総点検して入れ替える。例えば、砂糖の入ったソーダ(清涼飲料水)、ガム、ポテトチップ、クッキーなどの「不健康」を締め出し、代わりに「健康」な飲み物、食べものに置き替える。
●学校給食では、油で揚げた食べものの提供を制限し、代わりに、直火、または、オーブンで焼いたもの、蒸したものを増やす。
●学生たちが自発的に行なう資金集めのために売るキャンディーなどの品目を点検し、「不健康」な食品は除去するよう指導する。
●学生、生徒全員が医学検査を受け、必要に応じて、食事制限などを行う。
●校内ジムでのエクササイズを必修科目として、全員が履修する。ただし、マーチングバンド、運動部、あるいは、ROTC(予備役訓練部隊、Researve Officers' Training Corps)に所属している高校生は、エクササイズを免除される。が、その場合でも、リポートを提出させ、適宜、体の状態を検査する。その他、いろいろな提案がなされているが、「州を挙げて健康教育に取り組む」と言う姿勢は貫かれている。