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2005年07月31日

運動している女性には卵巣がんが少ない

ウォーキング、ジョッギング、など常に運動をしている女性には、卵巣がんが少ないとこがわかった、と「国際がんジャーナル」(International Journal of Cancer)5月号の研究論文で発表された。研究したのは、カナダの「慢性病予防管理センター」(Center for Chronic Diseaseand Control)の所長、ヤング・マオ博士らの研究チーム。研究者たちは、同センターのデータベースから、卵巣がん患者782人を対象に、がんと診断される前に、どんな運動を、どの程度していたかを聞いた。同時に、正常な女性2000人にも同じことを聞いた。その結果を分析したところ、ウォーキング、ジョッギング、テニス、ゴルフ、ボーリング、ダンスをやっている女性は、ほとんど運動らしいことをたやっていない女性と比べると、卵巣がんにかかる割合が、30%少ないことがわかった、という。その理由について、研究者たちは、運動が卵巣がんのリスクを高めるホルモンの分泌を抑え、さらに、肥満を防ぐからではないか、と説明している。マオ博士は、「患者の記憶がはっきりしないこともあって、この種の調査には限界があることは承知している。だから、その点を考慮してデータを分析したが、運動をしている女性には、卵巣がんが少ないことははっきりている。激しい運動をしなくてもいい。体に負担にならない範囲で、無理なく体を動かしておれば、それでいいのだ。大事なことは、運動を、毎日すこしづつでも続けることだ」と話している。