2005年07月19日
お年寄りに瞑想させたら普通の人より長生きした、という研究結果が、「米心臓学会誌」(American Jouurnal of Cardiology)5月1日号で発表された。この研究では、平均年齢72歳で、高血圧気味のお年寄り202人を、任意に2つのグループに分け、第一のグループには超越瞑想(TM)など、ストレスを緩和し、血圧を下げるといわれる瞑想法を、18年間実行させた。もう一つのグループには、健康に役に立つ標準的な情報を常時与えて、健康に注意するよう指導した。こうして18年後、瞑想組で、心臓病で死亡した人の割合は、情報組より30%も少なかった。心臓病以外の原因で死亡した割合も23%少なかった。この結果から、研究者たちは、瞑想がストレスを緩め、血圧を下げる効果があり、それが、長生きに導いた、と結論づけた。このところ、アメリカでは、瞑想の人気が高まっており、瞑想、ないし、リラクセーションの効用を調べる研究も盛んになっている。