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2005年03月20日

がんが心臓病を抜いて死亡原因のトップ---米で85歳以下

米がん協会(AmericanCancerSociety)が、1月19日発表した年次統計報告によると、2002年にがんで死亡した85歳以下のアメリカ人は、47万6009人だった。同年に心臓病で死亡した85歳以下(全人口の98.4%)は45万637人だったので、非常に高齢な人を除けば、がんが、長年死亡原因のトップだった心臓病を抜いたことになる。85歳以上では、相変わらず心臓病が死亡原因のトップとなっている。しかし、がんも心臓病も、このところ死亡率が減少する傾向が続いており、その減り方が、心臓病の方が大きかったために、数字の上でがんが死亡原因の1位となったに過ぎない、と同協会では言っている。「がんによる死亡が減り、心臓病による死亡がこれを上回る割合で減少していることは、いずれにしても喜ばしいこと」、とこの報告をまとめた疫学者たちは、話している。がんと心臓病の2大疾病の死亡率が減っている最大の要因は、米国民の間に禁煙が広まったことが一番である、と専門家は口をそろえて言っている。