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2005年02月19日

子宮頸がんは予防できる---WHOが指針

WHO(世界保健機関、本部ジュネーブ)は、12月16日、子宮頸がんは、効果的なスクリーニングと治療によって、予防、治療が可能ながんである、として、そのための指針を発表した。
子宮頸がんは、世界で毎年ざっと100万人の女性がかかり、その4分の1が死亡している。その80%は、発展途上国で発生している。
先進国の女性は、定期的に、「パップ試験」(Pap smears test )を受けている。
このテストは、子宮頸部からこすり取った細胞を染色して、顕微鏡下で異常がないかどうか調べるもので、そこで早期発見されたがんを治療すれば、子宮頸がんの罹患率を90%まで減らすことができるという。
早期に発見された初期の子宮頸がんが、命取りになるほどまでに進行するまでには、通常、何年もかかるからだ。
が、貧しい国では、このような費用がかかる検査は財政時に負担できないし、第一、検査の施設も検査技師も不足している、とWHOのガン検診担当官は言っている。
そこで、だれでもできる安上がりで有効な検査法と治療法を、WHOは勧めている。
その検査法とは、子宮頸部に酢を一滴たらして、そこを医師が内視鏡で見て、酢が白く変化しておれば前がん症状がある、と判定できる、というもの。
治療法は、圧搾ガスを使って、前がん症状の部分を氷結させるというもの。
この検査法、治療法とも、簡単で、費用も大してかからず、専門家も必要でない、とWHOは言っている。
子宮頸がんは予防、治療が可能ながんであり、各国、各機関が全力をあげて取り組めば、発生数、死亡者数をすぐにも半減させることは難しくない、とWHOでは言っている。