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2004年11月02日

コンードームなしのセックス演技は違法--加州

カリフォルニア州政府は、9月17日、コンードームを使うなどして、エイズその他の性病の感染を防ぐ措置を取らずに、セックス演技をさせていたポルノフィルム制作会社2社に、各3万ドル(330万円)の罰金を課し、同時に、ポルノフィルムの制作を停止する措置をとったことを明らかにした。
この2社は、同州サンフェルナンド・バレーにある、「イベイシブ・エンジェルズ」(EvasiveAngeles)と、「TTBプロダクションズ社」(TTBProductions)。今年の始め、この2社のポルノフィルムのために演技をしていた俳優4人が、エイズに感染していることが判明し、これをきっかけに、州政府の労働保健安全局が捜査を行っていた。防護なしでセックス演技をすることを違法とするために、当局が援用したのは、血液によって感染する病気に関する基準を定めた州の法律だった。
この法律では、使用者は、職場で、血液、ないし、体液に接触させなよう、雇用者を保護しなければならない、と義務づけている。「その意味は、いかなる使用者も、感染の可能性のあるいかなる物質(例えば、精液、膣から出る液体など)に、雇用者が接触する可能性がある場合は、州法の定める規制に従わなければならないということだ。いかなる体液も感染の可能性があると考えられるから、それに接触しないよう、雇用者を保護する措置を取らなければならない」と、労働保健安全局のスポークスマンは言っている。同局では、さらに他のポルノ会社にも捜査の手を伸ばし、違法演技の摘発を行う方針である。