2004年06月11日
NIHの調査似よると、代替医療としてダイエットを利用する人も多くなった。ダイエットといえば、たいがい、減量目的のためだが、特定の病気を治す目的で行う食事療法もある。これを4%の人が実行している。例えば、病気の予防、治療を考えて行うダイエットに、「アトキンス」、「オ-ニシュ」、「ゾ-ン」などがあるが、やり方次第で非常に効果的な治療法となる。高血圧を下げる食事法として有名な「ダッシュ法」(dash)があるが、これなどは、代替医療と言うよりも、病院で普通に治療の一環として使われている。この他、「ハリ治療」(accupuncture)、足や手を刺激する「レフレクソロジ-」(relexology,反射法)にも根強い人気がある。「いずれにしても、代替医療に頼る人が年々増えており、いまや、代替医療を抜きにして、医療は語れなくなった」と、米国立補完代替医療センタ-の上級顧問、リチャ-ド・ナヒン氏は話している。同氏は、さらに、「ハ-ブや酵素など自然製品を利用する人の大部分は、慢性的な痛みや持病を癒す目的で、これを使っている場合が多く、在来型の医療、つまり、普通の病院で行われている医療では治らない病気の人、あるいは、医師の治療では満足しない人が、代替医療に向かうようだ。自然な製品なら安全だろう、という気持ちをもっている人も多い」とナヒン氏は言っている。しかし、自然だから安全、とは必ずしも言い切れないこともあるので、気をつけるべきだ、と同氏は言っている。また、調査した人の13%は、普通に病院で医療を受けると、お金がかかるので、代替医療に向かう、と答えているが、代替医療が、かなわずしも安上がりとは言えないという。いずれにしても、各自がいろいろ試みて、自分に合った代替医療を見つけたら、これを長く実行してみることが肝要だと、専門家は言っている。