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2004年05月15日

妊婦は歯科のエックス線照射を避けたほうがいい

妊娠中に医療用のエックス線照射を受けると、生まれてきた赤ちゃんが低体重児となる割合が高い、というデ-タがあるが、線量が小さい歯科治療のエックス線照射は大丈夫なのだろうか。

米医師会(AMA)の機関誌「ジャ-ナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエ-ション」(JAMA)4月28日号で、こんな研究が報告された。この研究では、保険会社に残っている出産記録から、生まれた時の体重が5.5ポンド(2500グラム)以下の低体重児を生んだ母親を調べた。その結果、低体重児の母親の2%が、妊娠中に歯科のエックス線照射を受けていた。これに対して、正常な体重の赤ちゃんを生んだ母親で、妊娠中に歯科のエックス線照射を受けていた割合は1%だった。

研究者たちは、「これによって、妊娠中の歯科のエックス線照射が低体重児につながる、とは結論づけられないが、妊娠後、歯科治療を受ける場合には、まず、産婦人科医に相談するほうがいい」、と話している。